FC2ブログ
木型工房から見た風景を書き記します!
11 * 2001/12 * 01
S M T W T F S
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
12/01
玉藻城
こちらでは「ほっこ」という言葉は馬鹿という意味ですね。他方では北興運送何々とか北港海運という名前がありますがこちらでは絶対に使いませんね。ほっこ ほっこ くそぼっこ。そんなふうに日常的に使います。

 語源は諸説有りますがその一つにこんなのがあります。

 高松のお城は玉藻城といって海に面した所に有ります。城作りに普通北に水の掃ける口は付けないのだそうですがこのお城だけには北に口があるのです。よそからきた人がこんな北口をつけてなんというばかなことをしたのか、北口とは馬鹿な事を、というのを地元の人が聞き北口(ほっこう)は馬鹿だ、ほっこうはばかだと言う事でほっこは馬鹿な事となったそうです。

 お城の話にこんな話も有ります。海水を引きこんで城壁を敵方から守るお堀としておりますが、その頃はお堀の中に鯛を放流していました。松平のお殿様が「まさかの時の飲用水にこの堀を真水にしたら」と言う事になりました。そこで毎日大きなひしゃくに一杯ずつ海水を掻き出して井戸水を入れて、また次の日も入れ替えて毎日毎日少しずつ入れ替えていきました。するとやがて反対の声が上がりました。そんな事をしたらせっかくの池の鯛が死んでしまうではないかと。でもそれは唯の固定観念で、池の鯛は死ななかったのです。段々と変化する環境に順応してゆき、全くの真水になってしまっても元気でぴんぴんしていました。

 あきらめずに挑戦していけば思わぬ結果がひき出せる、というお話のようです。
スポンサーサイト



Copyright © 2005 木型工房便り.
all rights reserved.